特別コラム「物流ロボティクスにおいての垂直立ち上げ安定稼働について」

物流ロボティクスにおいての垂直立ち上げ安定稼働について

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特別コラム

 

こんにちは、代表の新井です。
いつもコラムを読んでいただきありがとうございます。


今回は特別編といたしまして、ハイロボティクスが掲げる
「物流ロボティクスにおいての垂直立ち上げ安定稼働」について、ロボットの市場を交えながらお話いたしま
す。


ぜひご一読ください。

ロボット市場の急激な成⾧は技術の進化により大きく飛躍しています。
技術としてみれば「沸点」に近づいていることを示しているのかもしれません。

“2021 年の産業用ロボットの世界市場規模は42345.3 百万米ドルでした。産業用ロボットの世界市
場規模は、2022 年から2030 年までの予測期間において年平均成⾧率(CAGR)11.8%で推移
し、2030 年には116,848.7 万米ドルに達すると予測されます。”
※REPORTOCEAN より抜粋

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005380.000067400.html

2022 年から2030 年までの8 年間は年平均で11.8%の成⾧率となると予測されています。


このように成⾧著しいロボット産業が抱える課題とは、どのようなものでしょうか?
最も大きな課題は、ロボットを導入する際の「安心感」ではないでしょうか。


「自動化設備を導入したい・効率化したい」など、
ロボットを導入する上でのメリットは理解していても、

「計画通りに導入できなかったらどうしよう」
「パフォーマンスが安定しているか心配」といった
不安があるという状態のお客様は存在すると思います。


ハイロボティクスは物流ロボット導入における
「垂直立ち上げ安定稼働」をお客様に提供いたします。
垂直立ち上げ安定稼働を実現すべく、実際に取り組んでいる内容をご紹介したいと思います。

大きく分類すると6つのセグメントに分かれており、
ロボット導入の計画段階から導入後のサポートまでお客様をフォローします。

垂直立ち上げ安定稼働それでは、各セグメントを解説していきます。


1. 導入計画
詳細な計画立案:
導入前に、詳細な作業フローやロボットの配置、動線を綿密に計画します。これにより、導入後のトラブ
ルを未然に防ぐことができます。

現場調査:
導入現場の環境や条件を十分に調査し、それに基づいて最適なロボットソリューションを選定。

 

2. 導入前準備&シミュレーション
ロボットソリューションの適正評価:
導入予定のロボットが現場の要求を満たすかどうか、性能や耐久性、保守性を含めて評価

インフラの整備:
ロボットの導入に必要なインフラ(ネットワーク、電源、床の強度、ラックなど)を整備。

 

3. 導入と初期運用スモールスタートによる段階的な導入:
全てのロボットソリューションを同時に導入するのではなく、段階的に導入していくことで、問題が発生した
場合に迅速に対処できる環境を構築します。

パイロット運用:
実際の本格運用の前にパイロット運用を行い、問題点を洗い出して改善します。

 

4. 連携確認
オペレーターのトレーニング:
ロボットを操作・管理するオペレーターのトレーニングを行います。

コミュニケーション手段の確立:
人とロボットが連携して作業を行うための明確なコミュニケーション手段(アラートやインターフェースなど)
を設けます。

 

5. モニタリングと改善
リアルタイムモニタリング:
ロボットの稼働状況をリアルタイムでモニタリングし、トラブルが発生した場合に即座に対応できる体制を整
えます。

データ分析と改善:
ロボットの稼働データを収集・分析し、効率向上や問題点の改善に役立てます。

 

6. 保守とサポート
定期保守:
ロボットの定期的な保守を行い、予防保全を徹底します。

迅速なサポート体制: 問題が発生した場合に迅速に対応できるサポート体制を整備します。

 

ハイロボティクスは上記のクオリティアップに日々取り組み、お客様に物流ソリューションを安心して導入いた
だけるよう努めています。

物流ロボティクスにおける垂直立ち上げ安定稼働は、
計画段階から運用、保守に至る全てのプロセスで、綿密な計画と準備、
そして継続的な改善が不可欠です。

これにより、効率的で安定したロボット稼働を実現し、
お客様の物流の生産性向上に貢献します。

物流ロボット導入についてのご相談お待ちしております。

 

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